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免疫力とは、体内に入ったウイルスや細菌、
異物などから自分自身の体を守る力のことですが、
これが低下すると多くの疾病を引き起こします。
また、免疫力が下がるとリンパに影響を与えます。
リンパは毛細血管と一対になっています。
リンパから毒素を排出し、毛細血管より酸素と栄養が毛乳頭へ送られ
毛母細胞は細胞分裂をし、髪の毛として成長していきます。
免疫力に影響を与えるのが日常の生活習慣やストレスです。
過剰なストレスは頭皮・頭髪に影響を与え、免疫力を低下させます。
髪の毛が沢山抜けて疲労が重なると免疫力が下りストレスとなって、
緊張が続くと頭皮に影響し、抜け毛が増えて毛髪も細くなりがちです。
また、睡眠不足が続くと免疫力が低下する恐れが有ります。
38℃位のあまり熱くないお風呂につかると、
毛細血管が広がり血液が流れやすくなるので、
自律神経の中の副交感神経が活発になり心身緊張がやわらいで
免疫力が働いてくれます。
免疫力アップには、心身にリラックス効果がある森林浴がおすすめです。
森林の空気は、体に優しくて樹木の香りや音など、気持ちを安らかにしてくれ、
日常生活と離れた場所にくることによって気分が和らぐ転地効果もあります。
そして、このようなリラックス効果が免疫力を高めてくれます。
リラクゼーション効果や循環器系の病気療養のために
森林浴を活用する試みが行われています。
森林の中で針葉樹林などの植物が多く発散している
フィトンチッドと呼ばれる物質がありますが、
これが免疫力の向上などに作用するとドイツなどでも医学的に注目されています。
産後の女性の抜け毛は分娩後脱毛症とも呼ばれ、女性ホルモンの変化が原因で起こります。
妊娠によって女性ホルモンが増加してヘアサイクルが延び、
本来抜けるはずの髪の毛が出産後に一時的に増加するので、
産後の女性の抜け毛は40%以上の方が経験されています。
でも、産後しばらく抜け毛が多くなり薄くなることもありますが、
ほとんどの場合ひと目で分かるようなひどい抜け毛になることはないでしょう。
出産後の抜け毛は一時的なもので、さほど心配する必要はありません。
生活リズムを整えたり、エストロゲンと似た働きをするイソフラボンが
多く含まれる大豆製品を積極的に摂取する、
育児の不安からくる精神的なストレスや睡眠不足などによる身体的なストレスなど、
ホルモンバランスが整えば抜け毛も解消されます。
重要なのはその後の生活習慣で、さらに抜け毛を増やさないことです。
大抵の場合、産後の2~5ヶ月ごろから急激に抜け毛が増えますが、
その後2~3ヶ月もすれば新しい髪の毛が生えてきます。
ほとんどの女性が1年後には元の髪の毛の量に回復しますが、
高齢出産の場合は体力の回復が遅いケースもありますので
戻るのに時間がかかることがあるでしょう。